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白魔女の館

過去生体験

 2000年、アクエリアスナビの主催する幸せな過去生を見るという催しに参加した。
前世療法という本や、シャーリー・マクレ-ンの一連の著作を読み、どうしても自分も体験してみたくなったからだ。

結果はとても面白かった。いろいろなビジョンを見ることが出来た。

 中国の少女。
7、8歳。城門の家。少数民族ので薬草の知識を持っているお祖母さんと二人で住んでいる。はだしで戸口で近所のお兄さんが帰って来るのを待っている。うすぐらい家の感じや戸口の木の敷き居のすり減った柔らかな足触りなどがとてもリアル。年頃になってそのお兄さんと結婚した。結婚衣装が赤くて 金の刺繍が豪華でとてもきれい。しばらくして男の子がうまれた。夫は医者で 私は夫にお祖母さんの薬草の知識を教えたり、調剤を手伝ったりしている。50歳ぐらいで心臓発作でベッドの上で死んだ。

 南仏の老人。
皮の黒いベストを着ている。手はごつごつして、白髪で頭のてっぺんは薄くなっている。もとは木こりで今は息子夫婦と暮らしている。孫に木いちごを食べさせたりしている。妻はその昔、十九歳くらいの時?森で見つけた妖精のようにきれいな人。→もやの中から老人と女の人がたくさん出てきてその老人がどれでも好きなのをつれて帰りなさいと言ったので一番きれいな人をつれてきた。

妻はもしかしたら人間ではないのかも。でもそんなことはどうでもいい。彼女を愛している。散歩中に心臓発作で死んだ。

 中東の女性。
子供が3人。どうやら今生のわたしの子供と同じ人達。夫も多分いまの夫と同じひと。夫は髭もじゃで何を仕事にしているひとか分からない。厚い壁のひんやりした家に住んでいる。窓の外がとても眩しい。ある日夫が外に連れていってくれた。初めて海を見て感激!そこの丘にブリキのようなちゃっちいUFOがあって、たくさんの人が何かを運び出したり、運び入れたりしている。夫はこれが自分の仕事だと言っている。UFOに乗ると、丸い窓があり地面がどんどん遠ざかっていく。ものすごく驚いた。その後は何もなく一生を終えた。



 過去生を見たあと守護霊様にプレゼントをもらいましょうと言って、守護霊様と会った。青い肌の黒髪の男の人だった。正八面体の青い石を額にはめてくれた。もっと奉仕をして手の詰まりを取れば、ヒ-リングをすることができるようになるといわれた。私には奉仕の労働が不足しているらしい。


 過去生体験をしてから、テレビを見ていても、その場所の匂いや音、ものの手触りを 自分も体験しているような感じがしたり、感受性が高まったように思う。人の話を聞いていても映像がすごくハッキリと浮かぶようになった。夢も以前より鮮明に見るようになった。以前は何か自分と世界の間に膜があるように感じていたが、いろいろなことが よりリアルに感じられるようになった。

 夢やイメージでも、自分の現実を変化させる事なら、それは自分にとっては現実と同じ重みがあるんだと認識した。逆に現実に起きていることでも自分になんの変化も起こさないとすれば それは幻と同じなんだと言うこともわかった。


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